2009年鉄道ニュース総集編

2009年も終わりを迎えようとしています。そこで、今年起こった大きな鉄道ニュースをまとめてみることにしました。
※全て2009年12月29日時点での情報です。


<目次>
アンケート結果
「廃」の章
「新」の章
その他のニュース
来年のニュース



<アンケート結果>
この特集を製作するに先立ち、当研究所ではアンケートを行い、合計27件の回答がありました。
ここではこのアンケートの結果を紹介します。回答していただいた皆様、ありがとうございました。
順位項目得票数コメント
1位E233系5000番台導入決定13票・209が
・京葉線にE233系が入るなんて思ってませんでした。
・転属好きの京葉がついに…
・すごいなと思いました。
・一番驚きました!!!!
・ぜひ、総武線に!
・京葉線には入ってほしくなかった・・・
・埼京線が、先だと、思ってました。
2位続々と国鉄時代の車両が引退…8票・国鉄時代の車両ではありませんが、209系が京浜東北線から撤退したのは悲しいものがあります
・207系900番台の引退は悲しかったです。
・209系、207系、400系など
3位201系四季彩の引退2票・僕の好きな車両なので寂しいです・・・
4位自動車内放送等の導入各1票・新しく追加されたり、置き換えたりと色々ありました。また、駅の放送では横須賀線がついにATOS化されました
首都圏の駅全面禁煙・当駅では、喫煙所を除きまして、禁煙となっております と言う放送が物凄く減っちゃいました。
房総各線に209系2100番台導入・関東から113系が消えはじめたことにショックしました。
寝台特急富士・はやぶさ号の廃止-

E233系5000番台の導入決定が1位になったのは意外でした。この決定は、JR東日本から201系の全廃が遂に決定したことを意味します。さらに言えば、205系の置き換えが始まることも意味します。その意味では、ある意味大きなニュースだったのかもしれません。今年はE233系2000番台も遂にデビューし、E233系1000番台の製造の終了も見えてきました。JR東日本では、E233系をめぐる動きが多く見られた年でした。
そして2位は2009年を象徴する事柄です。まさに今年は廃車が多かったです。考えてみればEF55-1のさよなら運転から幕を明けた2009年でした。JR東日本からは103系や207系が姿を消し、米坂線からは国鉄型気動車も姿を消しました。209系0番台や新幹線400系の全廃も目に見えてきました。国鉄型とは関係ないですが、名鉄では遂にパノラマカーが姿を消し、相鉄5000系も姿を消しました。昨年から続いた「銀色廃車」がさらに進んでいった反面、「銀色統一」も進んできた年のように思えます。
3位以下にも四季彩やフジブサの引退があり、今年はまさに「廃止・廃車の年」だったと言えるでしょう。それを印象付ける結果となったかもしれません。

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<「廃」の章>
今年の漢字は「新」でした。しかし、鉄道にとっては「廃」の年だったとも言えます。
ここでは、2009年の中で大きかった「廃」のニュースについて写真を交えてまとめてみようと思います。

〜「ムーミン」引退〜
1月18日、「ムーミン」の愛称で親しまれていたEF55-1がさよなら運転をもって引退しました。

↑1月12日に運転された「EF55碓氷」の運転の模様。
なお、引退した後も車籍を残した動態保存としているため、将来の営業運転復帰に期待したいところです。

〜相鉄5000系引退〜
2月11日、相鉄5000系がさよなら運転をもって引退しました。最後は撮影会も開かれるなど、有終の美を飾りました。

〜「富士」「はやぶさ」廃止、「ムーンライトながら」「ムーンライトえちご」臨時化〜
3月14日のダイヤ改正では、夜行列車がさらに追いやられることになりました。
寝台特急「富士」「はやぶさ」の廃止で東海道本線を走るブルートレインは消滅。
さらに人気の夜行快速である「ムーンライトながら」「ムーンライトえちご」も臨時列車となりました。
なお、この改正では、「あけぼの」号の一部の牽引をEF64が担当することになりました。

↑3月12日に運転された「富士」「はやぶさ」。

↑東京駅と青い車体。この組み合わせも二度と見ることができません。

↑牽引機がEF64に変更された「あけぼの」。

〜米坂線から国鉄型気動車が引退〜
キハ40系・キハ52形・キハ58形などの国鉄型気動車が主流だった米坂線。その米坂線も遂に3月14日に新系列気動車であるキハ110系・キハE120系に統一されてしまいました。

〜昼行急行消滅〜
3月14日のダイヤ改正での急行「つやま」の廃止により、昼行急行が消滅。残る急行は夜行のみとなりました。

↑昨年の大阪遠征時に撮影した急行「つやま」。これが廃止されようとは……。

〜明星引退〜
4月29日、流鉄2000系「明星」がさよなら運転をもって引退しました。11月1日の撮影会で有終の美を飾りました。

↑引退後、11月1日のイベントでの撮影会の様子。この後、すぐに解体された模様です。

〜南海6100系引退〜
7月5日、南海6100系が営業運転をもって引退しました。なお、最後の6100系は改造され、6300系として運用されています。

〜四季彩引退〜
7月20日、201系観光列車「四季彩」がさよなら運転をもって引退しました。

↑運用最終日のさよなら運転「さよなら四季彩奥多摩号」。

〜パノラマカー引退〜
8月30日、半世紀近くに渡って活躍し、名鉄の顔にまで成長した7000系「パノラマカー」が遂に引退しました。
昨年の12月のダイヤ改正より団体列車のみで運転されていましたが、最後も団体列車として有終の美を飾りました。
なお、トップナンバー編成のうちの2両は保存されることになりました。

↑4年前に撮影したパノラマカー。物凄く下手ですが、記録として残しているものと思って許してください(汗)。

〜JR東日本から103系引退〜
10月21日、仙石線の103系が引退しました。これにより、JR東日本から103系が全て引退することとなりました。
最後はヘッドマークをつけて運転するなど、有終の美を飾りました。

〜佐久間レールパーク閉園〜
11月1日、飯田線中部天竜駅構内の車両展示施設「佐久間レールパーク」が閉園しました。
最後は多数の臨時列車が運転され、入園料が無料となるなどのイベントにより有終の美を飾りました。
また、これを記念して117系や119系では1編成ずつが原色に戻されました。
なお、展示車両の一部は2011年春にオープン予定の「JR東海博物館」に展示予定です。

〜名鉄7100系引退〜
11月29日、名鉄7100系がさよなら運転をもって引退しました。
パノラマカー引退からわずか3ヵ月後の引退となり、最後はヘッドマークが提出されるなど有終の美を飾りました。

〜207系900番台引退〜
12月5日、207系900番台がさよなら運転により引退しました。

↑9月に入ると、運用機会は減ってしまいました。これは10月9日に運転されたときの様子です。

↑最後は12月5日にさよなら運転が行われ、有終の美を飾りました。

〜209系0番台の減少〜
今年が始まったときはまだ合計で44本も走っていた209系0番台。しかし現在では置換えが進み、京浜東北線で2本と南武線で1本を残すのみとなりました。
また、京浜東北線から500番台が引退したのもこの年です。なお、京浜東北線では来年1月24日のラストランが発表されています。

↑京浜東北線209系0番台。写真はラストランに運用される予定のウラ52編成です。

↑南武線209系0番台。写真のナハ1編成は今年廃車となりました。

↑京浜東北線209系500番台。最後まで残った写真のウラ80編成も遂に中央総武線に転属することとなりました。

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<「新」の章>
今年は「廃」の年でした。しかし「廃」があるからこそ「新」もあります。
ここでは、2009年の中で大きかった「新」のニュースについてまとめてみようと思います。

〜キハ122形・キハ127形デビュー〜
3月14日、姫新線にてキハ122形・キハ127形がデビューしました。高速化を行うためで、姫路駅〜上月駅間のみの限定運用となっています。

〜阪神なんば線開業〜
3月20日、阪神なんば線の一部となる西九条駅〜大阪難波駅間が開通し、旧西大阪線区間と合わせて尼崎駅〜大阪難波駅間が全通しました。
また、阪神と近鉄との直通運転により三宮駅〜近鉄奈良駅間が一本の列車で結ばれるようになりました。

↑阪神なんば線に乗り入れる阪神・近鉄の双方の車両。地下鉄を介さず結ばれ、車両の長さも異なるという異例の直通運転となりました。

↑開業当日、安治川鉄橋を渡る近鉄車両。新しい鉄道風景となりました。

〜近鉄特急「ACE」デビュー〜
4月1日、近鉄特急の新型車両、22600系「ACE」がデビューしました。

↑京都線特急に入る「ACE」。

〜門司港レトロ観光線開業〜
4月26日、旧・田野浦公共臨港鉄道を利用してトロッコ列車を運転する「門司港レトロ観光線」(九州鉄道記念館駅〜関門海峡めかり駅間)が開業しました。

〜「天空」デビュー〜
4月29日、南海高野線観光用車両「天空」がデビューしました。7月3日からは定期運転も開始しています。

〜新型京成スカイライナー落成〜
5月、160km/h運転に対応した新型「スカイライナー」用車両が初落成されました。
なお、営業運転は来年7月より成田新高速鉄道にて行われる予定で、現在は試運転が行われています。

〜683系4000番台デビュー〜
6月1日、「サンダーバード」用の683系4000番台がデビューしました。これにより、「雷鳥」の置換も遂に始まりました。

↑置き換え対象となる485系「雷鳥」。

〜相鉄11000系デビュー〜
6月15日、JR東日本E233系をベースとした相鉄11000系がデビューしました。

↑6月にデビューした相鉄11000系。デザインを除けばE233系とほとんど差異はありません。

〜E5系先行車落成〜
6月、東北新幹線で320km/h運転を実現する予定となっているE5系の先行車が落成されました。
なお、営業運転は東北新幹線が八戸駅〜新青森駅延伸開業となる来年12月以降となる予定で、現在は試運転が行われています。

〜流鉄5000形「流馬」(3代目)搬入〜
6月22日、流鉄の新型車両となる5000形「流馬」がデビューしました。来年初頭にデビューする予定となっています。

↑11月のイベントで公開された「流馬」(3代目)。来年初頭にデビューする予定です。

〜東急大井町線延伸〜
7月11日、東急大井町線が二子玉川駅〜溝の口駅間で延伸開業(実質複々線化)しました。

↑溝の口駅から運転される東急大井町線。各駅停車は二子新地駅と高津駅を通過する「緑各停」と停車する「青各停」の2種類です。

〜東武博物館リニューアルオープン〜
7月22日、東武博物館がリニューアルオープンしました。

↑今回のリニューアルで「ねこひげ」が復活した5300系。

〜E233系2000番台運用開始〜
9月9日、常磐線各駅停車にてE233系2000番台の運用が開始されました。2010年度中に203系を置き換える計画となっています。

↑9月9日に待望のデビューを果たしたE233系2000番台。導入当初はヘッドマークが提出されました。

〜京成3050形落成〜
9月、京成の新型車両である3050形が初落成されました。成田新高速鉄道開業に伴う増備と思われます。

↑11月4日に甲種輸送された京成3050形。京成グループの新しい標準車両です。

〜209系改造車運用開始〜
京浜東北線209系0番台は改造されました。南武線用の2200番台は6月に、房総地区の2100番台は10月にデビューしました。
なお、房総地区の2100番台は113系と211系を全編成置き換える計画となっています。

↑南武線用の2200番台ナハ52編成。今年は南武線には合計2編成が転属しました。

↑運用開始日の房総地区の2100番台マリC404編成。今年は房総地区には合計16編成が転属しました。

↑こちらは、6月14日にはじめて行われた2100番台の配給輸送です。

〜E259系運用開始〜
10月1日、「成田エクスプレス」用新型車両のE259系がデビューしました。またこのデビューにより、3両編成の「成田エクスプレス」は消滅しました。
来年6月までに253系全編成が置き換えられる予定です。

↑運用開始日のE259系。現在は10往復程度の運転です。来年6月には全列車がこの車両となる予定となっています。

↑置き換え対象の253系は3両編成が全編成撤退しました。既に廃車が始まっています。

〜「海幸山幸」運転開始〜
10月10日、日南線観光用特急「海幸山幸」の運転が開始されました。

〜JR東日本EF510形落成〜
12月、JR東日本ではEF510形が初落成されました。2010年春より運用され「北斗星」や「カシオペア」などに使用されているEF81形を置換える予定です。

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<その他のニュース>
「廃」や「新」以外にも、さまざまな鉄道ニュースがありました。ここでは、2009年のそのほかの大きなニュースを紹介しようと思います。

〜今年のブルーリボン賞・ローレル賞〜
「鉄道友の会」が認定を行うブルーリボン賞・ローレル賞。今年は下記の通りとなりました。
ブルーリボン賞:小田急電鉄60000形「MSE」
ローレル賞:豊橋鉄道T1000形「ほっトラム」・京阪電鉄3000系
なお、受賞した各鉄道会社にて、鉄道友の会による授賞式がありました。

↑ブルーリボン賞を受賞した小田急電鉄60000形「MSE」。

↑ローレル賞を受賞した京阪電鉄3000系。

〜D51-498復帰〜
昨年12月に故障した「デゴイチ」ことD51-498が9月19日に復帰しました。

↑復帰当日のD51-498。ヘッドマークのないシックなスタイルでの復帰となりました。

〜0系展示開始〜
10月21日、鉄道博物館にて0系新幹線車両の先頭車の展示を開始しました。

↑0系新幹線車両。なお、0系は昨年12月のさよなら運転をもって引退しています。

〜各地で復刻塗装が登場〜
今年は各地で復刻塗装の登場が多い年でした。ここではその一部を紹介します。
1.山手線「チョコ電」

↑山手線では命名100周年を記念し、明治製菓とコラボして復刻塗装車(チョコ電)が運行されました。
2.113系湘南色、キハ30形国鉄色

↑千葉支社では113系2編成が湘南色となったほか、久留里線のキハ30形の一部も国鉄色となりました。
3.京成3300形リバイバルカラー

↑京成電鉄では3300形に3色のリバイバルカラーが登場しました。
その他、京王6000系や秩父鉄道でもリバイバルカラーが登場しました。
また、前述したようにJR東海では佐久間レールパーク閉園を記念して117系や119系も原色が登場しました。
また、復刻塗装とは関係ないですが、小田急電鉄では1000系の箱根登山カラーも登場しました。

〜鉄道コンテナ輸送50周年〜
今年は日本初の特急コンテナ列車「たから号」が運転されてから50年という節目の年となりました。
これを記念して、11月8日の記念列車出発式など、各地でイベントが開催されました。

〜横浜DC開催〜
JR東日本では、6月〜8月に横浜DCが開催されました。これに伴うイベント列車も数多く運転されました。

↑6月6,7日に東海道線で運転された「レトロ横濱号」。

↑6月27,28日に横須賀線で運転された「レトロ横濱号」。

↑7月4日に横浜駅で開催された東海道線全通120周年記念イベント。写真は黒船電車展示です。

↑7月4,11,18日に運転された「横浜ベイエリア号」。


↑7月4,5,11,12,25,26日、8月8,9,29,30日に運転された「ポートトレイン横濱号」。毎週始発駅や車両が異なりました。

↑8月29日に運転された団体臨時列車。桜木町駅からの客扱いでしたので横浜DC関連かと思われます。

↑8月29日に運転された「横浜開港150周年記念号」。写真は復路運転のための回送です。


↑横浜DCに合わせて提出された各HM車両。その他、鶴見線や相模線にも南武線と同様のHMが提出されました。

〜その他〜
今年も所長は多くの写真を撮ってきました。今まで掲載したもの以外の中から、特に印象に残った写真を掲載しようと思います。

↑2月13日〜15日運転の「SL春さきどり号」。

↑3月12日のE3系1000番台甲種輸送。

↑3月12日の単1295レ。この日をもってこのダイヤでの重連運転は消滅しました。

↑10月24,25日運転の「懐かしの113系」。東海道線や横須賀線への113系入線は久しぶりとなりました。

↑11月4日に東京駅で並んだ201系。残りの201系は2編成しかありません……。

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<来年のニュース>
今年は「廃」が多かった年でした。それだけに、来年は「新」が多い年であってほしいものです。
ここでは、現在の時点で公表されている範囲で、来年のニュースをまとめてみることにします。

〜流鉄ダイヤ改正〜
来年1月23日に流鉄のダイヤ改正が行われる予定です。
今回のダイヤ改正では、土休日ダイヤの採用や全列車のワンマン化などが予定されています。

〜京浜東北線209系ラストラン〜
来年1月24日に京浜東北線209系のラストランが行われる予定です。ウラ52編成の充当が予定されています。
ラストランは定期運用の中で行われ、ヘッドマークが提出される予定となっています。

〜500系東海道新幹線から引退〜
来年2月28日をもって「のぞみ6号」「のぞみ29号」が500系からN700系の運転に変わる予定です。
現在東海道新幹線「のぞみ号」の500系での運転となっている列車はこの2本のみで、これにより500系が東海道新幹線から引退することとなります。

〜JRグループダイヤ改正〜
JRグループでは来年3月13日にダイヤ改正が行われる予定です。
今回のダイヤ改正では、「能登」「北陸」の廃止(臨時化)や横須賀線武蔵小杉駅の開業などが予定されています。
また、このダイヤ改正ではJR東日本のEF510形が運用開始となる予定となっています。
また、このダイヤ改正をもって中央線201系や山形新幹線400系が引退する予定となっています。

〜春の新型車両デビュー&旧型車両引退〜
来年春には新型車両のデビューや旧型車両の引退が多く予定されています。主要なものをここにまとめておきます。
デビュー:JR東日本EF510形・東京メトロ15000系
引退:中央線201系・山形新幹線400系

〜成田新高速鉄道開業〜
来年7月、印旛日本医大駅〜成田空港駅間の開業によって京成上野駅〜成田空港駅間の成田新高速鉄道が全通する予定です。
この路線が開業すれば、新型スカイライナーを使用した160km/h運転により日暮里駅〜空港第2ビル駅間が最速36分で結ばれる予定です。
路線はほぼ開業している模様で、日暮里駅下りホームを高架に移設するなど着々と準備が進められています。開業に期待したいところです。

〜E233系5000番台デビュー〜
来年夏から京葉線にE233系5000番台が順次導入される予定です。201系・205系・209系500番台を置換える予定です。
2011年秋までに導入が完了し、201系・205系は廃車、209系500番台は武蔵野線転属が予定されています。
なお、この置換えにより、JR東日本から201系が全廃することとなります。
ちなみに、来年は常磐線各駅停車のE233系2000番台の増備が進められる予定となっています。

〜東北新幹線全通〜
来年12月には東北新幹線の八戸駅〜新青森駅間が延伸予定で、この開業により東京駅〜新青森駅間の東北新幹線は全通となります。
全通時は東京駅〜新青森駅間の所要時間は3時間20分程度が予定されていますが。2011年3月には300km/h運転を開始し所要時間は3時間10分程度となる予定です。
また、この開業により東北本線の八戸駅〜青森駅間は青い森鉄道に移管される予定となっています。
また、この開業に合わせ、新型リゾートトレインを東北・信州エリアに計10両導入する予定となっています。

〜225系デビュー〜
来年度中にJR西日本に225系が導入される予定となっています。新快速を中心に運用される予定で、103系や113系、201系を置換えるためと思われます。

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