2011年12月仙台遠征

大井駅所長の仙台遠征の旅行記です。
なお、2日目分の撮影記はこちらをご覧ください。

<行程>
・1日目(26日)
自宅最寄駅→(常磐緩行線)→(常磐線)→上野656発→(531M宇都宮行)→宇都宮842着、844発→(1537M黒磯行)→黒磯935着、939発→(2131M郡山行)→郡山1040着、1106発→(1137M福島行)→福島1154着、1200発→(1185M白石行)→白石1233着、1237発→(445M仙台行)→仙台1326着…(徒歩)…あおば通1357発→(3353S快速高城町行)→松島海岸1433着、1440発→(119便矢本行)→矢本15271525着、1533発→(7525Y石巻行)→石巻1548着、1712発(見物)→(7642D小牛田行)→小牛田1749着、1800発→(2582M岩沼行)→仙台1847着(泊)
・2日目(27日)
仙台645発→(423M小牛田行)→国府多賀城658着…(徒歩)…撮影地(撮影)…(車)→陸前山王…(徒歩)…撮影地@…(徒歩)…撮影地A…(徒歩)…撮影地B…(徒歩)…陸前山王1111発→(2546M仙台行)→仙台1124着、1200発(昼食)→(438M白石行)→南仙台1209着、1321発(撮影)→(1338M仙台空港行)→名取1324着、1338発→(582M福島行)→福島1454着、1504発→(1150M郡山行)→五百川1540着、1634発→(1152M新白河行)→郡山1645着、1733発→(2148M黒磯行)→黒磯18331838着、18381843発→(1576M宇都宮行)→宇都宮19271938着、19411944発→(3548M通快上野行)→大宮2048着(撮影)→(宇都宮線)→赤羽→(京浜東北線)→日暮里→(常磐線)→(常磐緩行線)→自宅最寄り駅

大井駅所長にとっては初の仙台遠征です。
研究所では快速副所長のおかげでよく登場していますが(笑)。

旅は上野駅から本格スタートです。
1本前の快速ラビットにも乗れたのですが、接続が良くないのでこの宇都宮行きに乗車。
クロスシートに着席でき、順調なスタートです。
宇都宮駅からはロングシートの黒磯行で、黒磯駅へ。
黒磯駅にはこんなものが停まっていました。
カマ鉄としてはじっくり見ていたいところでしたが……。
時間がないので、郡山行に乗車。
車窓はご覧のような雪景色でした。

ちなみにこの列車、E721系4両+701系2両の組み合わせ。
当然のごとく、E721系のクロスシートに着席しました。
というわけで、郡山駅に到着です。
お出迎えのあいづライナー1号は、国鉄色でした。
次の福島行きは701系4両+E721系2両。
E721系のクロスシートを確保した後、食料調達しました。
順調に福島駅まで到着。
白石行は701系2両、ワンマンでした。
吹雪の中でも、定時での運転でした(爆)。
白石駅からは719系4両という大当たりの編成の仙台行。
仙台駅に到着です。
この日は撮影に行くつもりはなかったので、石巻へ行くことに。
大荷物をコインロッカーに預けて、あおば通駅まで歩きました。
あおば通駅から乗ります。
まだまだこんな状況です……。
乗車するのは、快速です。
但し、あの状況なので、高城町行となります。
松島海岸駅で下車。
線路が寸断されているため、矢本駅までは代行バスでの移動となります。

写真撮影は控えさせていただきましたが……。
野蒜駅付近の惨状は本当に恐ろしいものでした……。
たった1つの津波が、ここまで「無」の状況をつくりだすとは……。
矢本駅からはこれで石巻駅へ。
この区間は復旧したものの、電気設備は復旧していません。
しかし、気動車での運転、タブレット交換の実施。
とにかく動かそうとする意志に、感動しました。
石巻駅に到着。

ここでしばらく時間があったので、被災状況を見てきました。
見るに堪えないので写真掲載は控えますが……。
そこに広がっていたのは、無の世界でした。
まだまだ復興への道のりは長いと感じました。
石巻駅からは石巻線で小牛田駅へ。
E721系4両の岩沼行で仙台駅へ戻りました。

仙台では、牛タンを食べたり、お土産を買ったりしました。
駅近くのホテルで宿泊。
2日目は撮影がメインの一日です。
まずは国府多賀城駅近くの撮影地へ。

石巻からの直通快速を後追いで。
本題の、関東から盛岡への臨時石油列車、9075レ。
牽引は、ED75-140でした。
ここから、地元の方に車で陸前山王駅まで送っていただきました(ありがとうございました)。

陸前山王駅から歩いたところにある撮影地で、851レを撮影します。
こちらの牽引は、ED75-114。
851レは陸前山王駅から仙台臨海鉄道663レとなるので追っかけ。
秋田臨海鉄道からやってきたDE65-2の牽引でやってきました。

仙台臨海鉄道も津波の影響で大きな被害を受けました。
しかしながら、こうして復旧して運転されていること、うれしく思います。
今度は2078レと2079レを撮影すべく、新田踏切へ。
待っている間、遅れ3064レでEH500-9という珍客がやってきました。
2078レは遅れており、2079レが先に来ました。
牽引は、ED75-113。所定はEH500ですが、最近は代走しています。
2078レは1時間遅れでした。牽引は、ED75-143。
この日はED75の撮影可能列車全てが100番台でした。
仙台駅に戻り、名物のから揚げそばを。
我孫子駅に負けない迫力ですが、我孫子駅とは違った美味しさがありました。
このあとは、南仙台駅へ。
撮影のためです。
この時はすでに大荷物があり移動しにくいため、駅先で。
858レは2078レのカマがそのまま回り、ED75-143でした。
この後の8854レは遅れたために被られ……。
本当は仙台駅に戻って福島行きに乗る予定でしたが……。

8854レの終着駅、名取駅に行ってみました。
しかし、撮れるような位置にはなく落胆……。

すると、接近放送が鳴り出しました。
電車の来る時間ではないので不思議に思い、対向ホームへ移動。

すると来たのはなんと……。
ED75-757牽引のホキでした(爆)。

どうやら、秋田常備のホキの郡山入場だったようです。

この後、オール701系の福島行き、719系の郡山行きと乗り継いでいきます。
すると、松川駅で先ほどのホキを抜かしました。
というわけで、五百川駅で下車しました。

しかし、狙っていた撮影地のこ線橋は、まさかの工事中で入れず……。
仕方がないので、駅先での撮影となりました。
ただ、想定よりは悪くない出来。
新白河行で郡山駅へ。
新白河駅まで行っても接続はないため、郡山駅で乗り換えることにしました。

郡山駅では食料調達。
郡山駅からは、福島始発の719系6両の普通列車で黒磯駅まで。

前の遅れ貨物列車が詰まったため、安積永盛駅の到着が5分遅れ……。
回復しないまま黒磯駅へ。

黒磯駅からは、211系クロスシートの宇都宮行。
接続待ちで5分遅れたうえ、遅れた関係で矢板駅で貨物待避……。
10分強の遅れで宇都宮駅に到着しました。

宇都宮駅からは、本来接続にゆとりがあったはずの通快上野行。
3分遅れで発車し、飛ばしまくって久喜駅には定着でした。

というわけで、この間写真を撮ることは一切できませんでした(汗)。
最後は大宮駅でバルブ撮影。
こちらはこちらで湘南新宿ラインのダイヤ乱れ……。

普段停車しない2093レが、停車しました。
ホームライナー古河3号です。
そして「あけぼの」。EF64-1032牽引でした。
最後はメイン列車、太平洋セメントホキ列車、5783レ。

この後は、日暮里駅経由で帰宅しました。

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